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2010年6月30日

汗をふきふき畳製作

いよいよ本格的に暑くなってきました。
毎日汗だくで畳を縫っております。
真夏に向けて、心身ともに引き締めたいです!
<石>

2010年6月16日

畳ドクター表彰盾が届きました

前にもここに書きましたが、
全国畳産業振興会主催の「畳ドクター 匠の技 全国選手権」で
当社の釜谷が「ユニーク賞」として表彰されました。
畳(い草)の香りにリラックス効果があることをお客様にアピールしたことなどを
評価していただきました。

次回の朝礼で釜谷へ授与します。

2010年6月11日

上敷きは国産い草

今日はとてもいい天気です。ちょっと動くと汗ばみます。

「上敷き」ってご存知ですか?
主に畳の上に敷くゴザので、畳と同じような織り目で
長手方向に半軒間隔で縁がついています。
最近は畳屋よりもホームセンターやスーパー、通販でおなじみかもしれません。
当社が常時扱っている上敷きは、国産のい草でつくられています。
ですので、ちょっとお高いと思われがちですが、
ささくれがおきにくく、リピーターのお客様がほとんどです。
「ホームセンターで一度買ったけど、やっぱりここのがいいわぁ」と
言われるお客様もあったり・・・。
自信のある商品のひとつです。

2010年6月 1日

拝敷を製作して

この拝敷には紋縁(もんべり)を付けています。

縁(へり)は織物なので、紋(丸い柄)は、一見まん丸の様に見えますが
縦と横の寸法が1分(3㎜)ほど違います。

たった3㎜・・・と思われるかもしれませんが、
へりとへりを合わせて、柄がズレないようにしないといけないので、
四方ぐるりと柄を合わせるのは難しい仕事です。

「四天」の部分は、へりを隣り合わせで縫い合わせるので、
菱の柄がつながって見えるようにしなくてはいけません。
その為、へりの寸法・畳表(ゴザ)の寸法に気をつけました。

<石>

四天付き拝敷き ②四天について

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縁で表した「四天」

仏界において世界一高い山、「須弥山 シュミセン」の頂点には阿修羅を征した「帝釈天 タイシャクテン」が
坐しており、「須弥山」の中腹に東西南北に四天王守護神が備えています。

 北方には「多聞天王 タモンンテンノウ」。 悪魔から仏界を守り仏法を広める、別名「毘沙門天」といい
 七福神のメンバーでおなじみの武神形守護神。

 東方には「持国天王 ジコクテンノウ」。 徳望を備え国家安泰を願う武神形守護神。

 南方には「増長天王 ゾウチョウテンノウ」。 五穀豊穣を唱え、仏界を警備する武神形守護神。

 西方は「広目天王 コウモクテンノウ」。 額に第三の目を有し、世の中を観察しながら信者を守る
 武神形守護神。

東から「寺 ジ ・ 増 ゾ ・ 広 コ ・ 多 タ」と覚えます。

四天王が四方に備え、帝釈天が坐する須弥山の頂点(=宗派の本尊)の代理として
僧侶が中央に坐する四天付き拝敷。
大切な儀式を執り行う際に用いられ、中央に坐する僧侶が読経を上る「席」 それが拝敷きです。

四天付き拝敷 ①拝敷とは

四天付き拝敷(七五三仕上げ)
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臨済宗のお寺さんに先日、「四天付き拝敷(七五三仕上げ)」を納めさせて頂きました。
四天付き拝敷きとは、仏教に関する有職畳の一種で、
ゴザの周りを縁で囲み、四隅には四天を設けます。
この場合四天とは、縁で四天王を抽象的に表したものです。
四天付き拝敷は、仏界における世界一高い山 「須弥山 シュミセン」を表しており、
中央に僧侶が座って読経を行います。
本来、「須弥山」の頂点は帝釈天が坐する所であり、僧侶が拝敷の中央に
座るということは、それぞれの宗派の本尊を想定し、本尊の代理として読経するという意味があり
大切な儀式の際に使用します。

②では縁で抽象的に表している四天についてご紹介します。